山下マヌー

2017.01.25

山下マヌー Loose Traveler (26) もう一度行きたい場所、マルタ

山下マヌー
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旅行コラムニスト・山下マヌーさんから届く、世界からの旅お便り。今年もう一度行きたい場所の筆頭はMALTA!

マルタについては、これまでしごとなでしこでも様々な角度でその魅力をお伝えしてきました。
1.「島全体がアミューズメントパークのよう。世界一フォトジェニックなマルタ島へ」はこちら
2.「うさぎとサボテンを食べる島、マルタ。味はいかに…!?」はこちら
3.「ほっこりかわいい♡ マルタに行ったら買いたいお土産5選」はこちら
4.「マルタ島は英語留学先として大人気! アラサー日本人留学生に会ってきた」はこちら

マルタの魅力がわかったところで、今回は旅の達人であるマヌーさんによる現地でのモデルプランを展開していきます!

4泊6日世界遺産と極上コバルトビーチと絶景離島プチクルーズ。地中海に浮かぶマルタ、サイズは小さくても中身濃厚!

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「マルタ。行くことはないだろうなぁ」・・・。去年までそう思ってた。それがなんの因果なのか、2016年春に出かける機会があり、すっかり気に入ってしまい、その後再び11月にも出かけるという、まさかの1年で2回のマルタ行き。日本人にはまだほとんど注目されていないマルタ、世界遺産の町並みと地中海の海とワインと郷土料理旅が揃って、しかもユーロ加盟国でありながら物価が安い。旅好きなら(そうでなくても)「行くべきデスティネーションNOTE」略して「DesNote」にリストアップしておくべきだと思う。

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場所は地中海のほぼ真ん中。シチリア島のすぐ下の小さな島がマルタ。世界史選択した人なら覚えているかもしれない「あー、あのマルタ騎士団・・・」のマルタ。語学留学に興味がある人の中には、「柴咲コウが留学したというあのマルタですか?」くらいのイメージしかないマルタ?

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世界史にも語学にも興味のない人にしてみれば、「マルタ? どこよそれ? 何があるの?!」状態、全くノーマークのマルタ。しかし逆にノーマークだっただけに行ってみるとものすごい新鮮だったりするのは事実。夜便利用なら翌日朝にはマルタ着。4泊6日でもかなり濃厚マルタ旅が可能。ではでは、リアルマルタ4泊旅の始まりでございます。

MALTA【初日】

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日本からマルタへは直行便はなし。なので到着時間で検討しつつ、成田22時25分発ターキッシュエアラインでイスタンブール経由で翌日10時25分に地中海の真ん中、マルタ着。

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ターンテーブル、スーツケース大渋滞でございます。

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午前到着で到着日もかなり遊べる。空港から先ず向かったのは、ヴァレッタエリア。マルタ観光のお約束中のお約束の場所。古い町並みを残す美しい世界遺産の町。

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ヴィレッタエリア、アッパーバラッカガーデンからの絶景。1日2

回空砲発射!

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人が暮らし、実際に今も使われているリアルな町並み。似たような町並みをどこかのテーマパークで見たことがあるけど、こうして本物を見てしまったらテーマパークのそれらはものすごくチープ。

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観光客の多いメインストリートから一本路地を入るとこんな感じの「どこでもインスタ」状態な風景がドッカンドッカン!

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騎士団の島マルタ・・・ということで騎士団ゆかりの場所もちゃんと見学。
当時使われていた鎧がそのまま展示。並んで記念撮影、はい、ポーズ!にしても、鉄の重い鎧を着てこんな長い槍を構えて戦っていたのが信じられないっての。

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ホテルにチェックインの後はクラブゾーンへとい出動。カクテルの値段もこんな感じ。大体500円前後と、かなり良心的お値段。カクテルとナルギレブッファーとくゆらしたら、本日終了。

MALTA【二日目】

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イタリアに行ったら青の洞窟、マルタに来たら青の洞門(ブルーグロット)に行かないと。ただしここ、海流がキツイらしく、なかなか船が出ないのが難点。昨年行った2回とも波が荒れているからと船では近寄れず、展望台からの1枚。

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実はマルタでは巨石神殿跡が次々発見されていて、その数約30。しかもこれらは人類最古の石の建造物とも言われていて、つくられたのは紀元前3200年〜紀元前2000年の間・・・ ってことは約5000年も前! 誰が一体何のために!? 大いなる謎は、歴女&遺跡女子の心を揺さぶる!?
(ハジャーイム神殿&イムナイドラ神殿)

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美味しい魚料理を食べるなら、マルサシュロックの漁村。ビビッドカラーでペイントされた小さな船は全て漁師の船。こんな小さな船で漁に出るって尊敬します。アフリカからの風、シロッコが吹き荒れる日には漁はお休み。船に描かれた目が九州のニワカ煎餅に似ていると思ってしまうのは自分だけですか?
これ、オリシスの目といって、漁師を守るお守りの意味らしい。

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海際の古い町並みが旅情を盛り上げるなぁ・・・。
とりあえずお薦めの魚を頼んでいたら、登場したのはこれだよ!

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なんじゃコレ! 見たことないぞ!
しかも頼んだのは魚。え!? これ魚っすか!?

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「これだよ」とイラストを指差して教えてくれたこの魚が食べ物の正体。なんだ、シーラじゃん! ってことはマヒマヒってことね。でも、なんでとぐろを巻いてみた!? デザイン!? 謎・・・。
あ、でもマルタワインとの相性は悪くないと思いました。

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ヨーロッパで三番目に大きいドーム“モスタドーム”は、奇跡のドーム。マルタのほぼ中央に位置するド―ム建築の教会、バチカンのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポールに続く三番目に大きいドームなんだと。たしかにでかい。
しかしそれよりなによりここがマルタの人にとって大切なのは、「第二次大戦中にドイツ軍が落とした爆弾がドームを貫通して着弾しても爆発せず、教会の中の誰一人も怪我をしなかった」といううそのような本当の奇跡のドームだから。

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で、これがその時の爆弾。でかいです。
爆発してたらこの歴史的ドームは吹き飛んでいたところでしたね。

ということで、4泊6日マルタ旅の前半はここまで。続きは次回!

協力:マルタ政府観光局

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ターキッシュエアライン

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山下マヌー Manoue Yamashita

雑誌編集者を経て旅行コラムニスト/作家に。渡航回数300回超、現在60冊目の著作を執筆中!
Travel columnist&writer after a magazine editor.
Over 300 times to foreign travel, and over 50 books of the copyright so that work.

 
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