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2017.05.12

伊野尾慧「自分が思う通りに生きるのが一番いいと思う」|映画「ピーチガール」インタビュー後編

しごとなでしこ編集部

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累計発行部数1300万部を超えるウルトラヒット少女コミック『ピーチガール』が、伊野尾慧さんと(Hey! Say! JUMP)と山本美月さんにより実写化!
今作に主演した伊野尾さんに、映画のオフのエピソードや、仕事に対する考え方、そして働く女性へメッセージを語ってもらいました。

伊野尾慧さんが次に演じてみたいのは“最低人間”!?

――映画初出演にして初主演ということでしたが、実際に完成した映画を観て、どんなことを感じましたか?

伊野尾:大きなスクリーンで試写を観たときは、胸にこみ上げるものがありました。初めてのことが多かったので、すごく感慨深かったです。それと、何よりも“音楽の力ってすごいな”と感じたんです。音楽がかかることで、より登場人物の気持ちに表情が付くので、すごく助けられているなと思いました。

――共演した山本美月さんとのエピソードを教えて下さい。

伊野尾:デートで家具屋さんに行くシーンがあるんですが、美月ちゃんがフィッシュボーンというヘアスタイルをしていたんですよね。もちろん、すごくかわいかったんですが、スローで撮影したときに、そのフィッシュボーンがものすごく荒ぶるんですよ(笑)。それをモニターで監督と三人で確認したときに「こんなにフィッシュボーンって荒ぶるの!?」って言いながら笑ったのを覚えています(笑)。

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――あはは。すごく楽しそうな現場だったんですね。

伊野尾:楽しかったですね。今作を撮影していた去年の4月は、『めざましテレビ』や『メレンゲの気持ち』などのレギュラー番組が始まって、生活に大きな変化があった時期だったんです。だからこそ、この撮影で違う自分になり、明るくはっちゃけることで、いい気分転換ができ、すごく楽しむことができました。

――よりお芝居の魅力に気づいた瞬間だったんですね。

伊野尾:そうですね。お芝居のお仕事も、自分が望んだからといってできるわけではないので、ぜひ機会があったらいろんな役を演じてみたいですね。もし、やれるとしたら……最低な人格とか演じてみたいですね(笑)。

――すごい選択ですね!!

伊野尾:まず、自分が生きるうえでそうなることが想像できないので、やってみたら新しい自分に出逢えるのかなって思ったんです。自分とはまったく違う人格ほど、演じるのって面白いと思うんですよ。ぜひ、オファー、お待ちしています(笑)。

伊野尾慧さんがオススメする働く女性の心を癒すモノとは!?

――伊野尾さんは大学を卒業し、本格的に“社会人”として芸能活動をされていますが、この数年の心境の変化はどんなものでしたか?

伊野尾:学生の頃は大学と仕事の二足の草鞋を履いていたんです。でも大学を卒業した瞬間、あらためて“この仕事一本で頑張っていこう”という気持がしっかりと芽生えたんです。ちょうどそこで今作でも共演した升毅さんと『カラフト伯父さん』の舞台に出演したということもいい刺激となり、より仕事に対しての気持ちが変わってきたんです。もちろん、芸能以外の社会人の方の方がよっぽど大変なことがあると思うんですよ。僕の大学の友人たちは、社会人になって数年が経ち、後輩を教える立場になったり、休みが取れなくて大変だと言うようになったんです。それを聞いていると、なぜかみんなが遠くに行ってしまった感覚がするんですよ(苦笑)。

――いやいや、伊野尾さんもしっかり働いているじゃないですか!

伊野尾:まぁ、そうなんですけどね。でも、そういったことを友人に話すと、「お前は大学と仕事をよく両立できていたよなぁ」って言ってくれるんですよ。お互い、そういった励まし合いがいい刺激になったりもしているので、あらためて友人の大切さも感じています。

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――社会人になって、数年が経つと、理想と現実のギャップなどにどうしても葛藤が生まれてくると思うんです。

伊野尾:そうですね。“辞めたいな”と思うこともたくさんあると思います。でも、現実的にはやめられない状況にあることの方が多いですよね。生活のためにお金も稼がなくちゃいけないし、仕事で社会に貢献しなくちゃいけないからこそ、簡単に辞めてはいけないと思う葛藤が生まれるのも、すごくよくわかるんです。でも、人生は一度きり。無責任なことは言えませんが、自分が思う通りに生きるのが一番いいと思うんです。そんな風に悩んだ時にこそ、この『ピーチガール』を観ると、元気をもらえると思います!

――素晴らしいまとめ方ですね!

伊野尾:あはは。でも、今作は本当に元気を与えられると思うんですよ。ぜひ働く女性の心を潤すためにも、今作を観てもらえたら嬉しいですね。それと、お仕事、頑張ってください。僕は働く女性を応援していますよ。

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CanCamモデル山本美月、心理テストで「実は◯◯」と見抜かれる|映画『ピーチガール』完成披露試写会レポ

文/高橋あや

映画『ピーチガール』は5月20日(土) 全国ロードショー

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出演:山本美月 伊野尾慧(Hey! Say! JUMP) 真剣佑 永野芽郁 ほか
原作:上田美和『ピーチガール』(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:神徳幸治
©2017「ピーチガール」制作委員会

文/高橋あや

 
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