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2017.01.01

中島裕翔 男って本当にダメだなぁ|映画『僕らのごはんは明日で待ってる』インタビュー連載vol.3

映画「僕らのごはんは明日で待ってる」で初のラブストーリーを演じたHay! Say! JUMPの中島裕翔さん。インタビュー連載第3回目は、恋愛観についてネホハホしちゃいます!

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亮太を演じることで、男って本当にダメだなぁって思うことも

———今作では「生と死」をほんのりと感じさせる、食べるシーンも多く使われていますよね。

「演じる上で、ひとつひとつの所作やいつも以上に食べようということは気にしていました。ありがたいことに、箸の持ち方はお手本通りだったので、親のしつけに感謝(笑)。こんなところで、普段の生活が活きていくんだなって感じられたんです。

———食べることの大切さも、強く感じました。

「ごはんって、当たり前に食べられるものではないんです。若くても、もしかしたら死と隣り合わせになるかもしれない。いま、普通に食べられていることが幸せだと思えることを感じてもらえたら嬉しいですね」

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———今作では7年越しの恋愛を描いていますが、中島さんが強くリンクした場面はありましたか?

「まず、実際に高校生の頃にこういう恋愛をしていないのと、身内も亡くしていないですし、自分は弟ではなく、弟のいる兄なので相違点の方が多かったんです。でも、彼女の秘密をまったく理解できないわけではなかったので、自分が大事にしている人がこの秘密をもってしまったらどうしようとはすごく考えました。ネタバレになるのであまり言えませんが、男って本当にダメだなぁっておもったりもして…(苦笑)。この撮影が進むにつれ、僕も亮太に感情を重ねながら理解をしていったので、秘密を知った時の感情や亮太の気持ちは等身大で感じ、演じられた気がします」

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———亮太と小春の関係には、美山加恋さんが演じた「えみり」の存在も語らずにはいられないですよね。

「えみりちゃんに関しては、本当に亮太は最低な男ですよ!(笑)」

———あはは(笑)

「えみりちゃんは、純粋に亮太のことを好きになってくれて、何ひとつ悪いところがないんです。でも、亮太は本当の気持ちに気づかないふりをして、中途半端に一緒に時間を過ごしてしまうんです。でも、世の中には、このときの亮太のように簡単に異性と付き合ってしまう人もいると思うんです。変な意味で大人になって、本当はそう思っていないのに流されてみたり…。でもそれは、決していいものとはいえないんですよね。だからこそ、亮太はえみりの傷に感謝しなくてはいけないなと思うんです。誰かが犠牲になっているからこそ成長できているんだとあらためて思うと同時に、本当に人はひとりで生きてはいけないなと思いました」

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役に自分を重ねて心を動く瞬間が体感で来た1年だった

———では最後に、2016年の中島さんの手ごたえを教えて下さい。

「この1年は、映画『ピンクとグレー』から始まり、ドラマ『HOPE』や今作など、ヒューマンドラマを多く演じさせてもらったんです。そこで人間の心を感じてお芝居で表現することが多かったので、すごく成長できたんですよね。それに、自分が経験してきたことが糧になっていることも感じたし、本気で役に自分を重ねて心が動く瞬間も体験できたんです。今後はキャラが強い役や、悪役もやって見たいと思いますが、今はいただいた役としっかり向き合って、心から演じたいと思っています。手ごたえは……半々かな! まだまだ、いろんな役を体感して成長していきたいですね」

うるキュン♡シーンが盛りだくさんの「僕らのごはんは明日で待ってる」は2017年1月7日(土)より公開予定。是非、劇場でチェックしてください。

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文/高橋あや

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出演:中島裕翔(Hey! Say! JUMP) 新木優子 ほか
監督・脚本:市井昌秀
原作:瀬尾まいこ「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫)
配給:アスミック・エース
主題歌:『僕らのために…』ケツメイシ(avex trax)
公式サイト:bokugoha.com
(C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会

 
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