インタビュー

2017.04.08

内海桂子さんから働く女性へ応援メッセージ(前編)【1万人白書#01】

【働く女性1万人白書】実行委員会

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今を生きる女性へのアンケートを元に、時代を読み解くレポート『働く女性1万人白書』。みなさんのご協力もあり、目標の1万人目前です! ありがとうございます!

アンケートについてはこちらをチェック!

今回は、同じアンケートを著名人の方々にもお答えいただき、キャラ診断をしていただきました! その結果と共に、働き方に対する考え方や、同じ働く女性として日々仕事と戦っているみなさんへの応援メッセージをお届けします。

第1回は、御年94歳! 漫才師の内海桂子師匠にお話をうかがいました。

内海桂子師匠の働く女性の7キャラ診断の結果は…

●働く女性の7キャラ診断とは

今回の1万人アンケートに答えると性格診断が行えます。診断では働く女性を仕事への考え方や恋愛観などで7タイプに分けていて、そのイラストはなんと人気マンガ家・北川みゆき先生の特別描き下ろし!

診断の結果で、普段は気付いていないような働き方に関する真相心理が見えるかも!?

内海桂子師匠は【キラキラ女子】でした!

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イラスト/北川みゆき

働き方/自分が中心となって仕事を回していくよりも、補佐として支えるほうが好き
おしゃれ/かわいいディテールのある服、スカートをこよなく愛す
恋愛・結婚/素敵な旦那さまと出会って寿退社したい
休日/時間ができたら料理やお菓子作りに没頭

キラキラ女子のくわしい説明はこちら

内海桂子さんとキラキラ女子

漫才師として活躍される内海桂子さんですが、インタビューを通して、寿退社を夢見るキラキラ女子な一面が見えてきました。

「かわいいね」ってよく言われてましたけど、どうせお世辞でしょって思ってました

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今でも年取っただなんて思ってないわよ

—— 桂子師匠は28歳のとき、14歳年下の内海好江さんを弟子に取ってコンビを結成。48年コンビでの活動が続いたあとは、現在もひとりで舞台に立っていらっしゃいます。お仕事の頑張りは大変なものだったと想像できますが、キラキラ女子としての「『かわいいね』って言われたい」願望はあったのでしょうか?

内海 私は10歳で奉公に出て、16歳からは漫才で舞台に立ってました。いつだって、大人の男の人たちの中で仕事をしてきました。「かわいいね」ってよく言われてましたけど、どうせお世辞でしょって思ってました。言われたいと思ったことは、あまりなかったわね。

今は若い人たちから「かわいいね」「若いね」って言われますけど、自分では年寄りだと思ってないんだから、そう言われても…ね。年齢が勝手に増えていっただけ。私は今でも年取ったなんて思ってないわよ。

—— キラキラ女子の「素敵な旦那さまと出会って寿退社」のように考えていた時期はあったのですか?

内海 仕事を辞めようと思ったことは、一度もないわね。若いころは、私が稼いだお金で親は家を借りていたし、私は奥さんのいる人との間に20歳で子供ができちゃったから、育てるために働かなきゃならなかったし。それはもう、必死でしたよ。男に寄りかかろうと思えば、いないこともなかったんですよ。家を建ててくれるとか、面倒を見てくれるとか。でも私、そんなのに頼ってぶら下がるのはイヤだから。

でも、64歳のとき、この人(24歳年下の現在の夫・マネージャー)がうちに転がり込んできて、あれよあれよという間に結婚して。私の漫才がずっと好きだったっていうんだけど、出会ってから1年間毎日、アメリカから手紙を送って寄越してね。彼が日本に戻って来てから3年間、一緒に住む家を探していたけれど結局今の処に落ち着きました。私は結婚式はいらないと思っていたんだけど、振り袖を用意してもらったので、出雲大社で77歳のとき結婚式を挙げました。「素敵な旦那さま」かどうかはわからないけど、朝起きるところら夜寝るまで、すべてやってもらってます。仕事のことも全てマネージメントしているからまさしく用心棒ね。ほかのいい男からデートにも誘われなくなっちゃった。私の好み? イケメンというより、渋い男がいいわね(笑)。

なんでも吐き出して腹に一物ないのがいちばん

—— やっぱり今でも「キラキラ女子」の現役なんですね!

内海 そもそも、夫とは惚れたとかなんとかじゃあないの。ウソをつかない人だから、そして気楽に何でも相談できる人だったから、よかったの。ケンカはしょっちゅうですよ。私の耳が遠くなって、余計に声が大きくなっちゃって、まあ、しょうがないわね。そうやって、なんでも吐き出して、腹に一物ないのが、いいんでしょうね。

(旦那さまに向かって)ねぇちょっと。私が100歳になったら、何か一緒にやる? あんた、踊りのひとつくらい踊ったっていいんだよ。夫婦とは名ばかりで、夫婦らしいことはないもしてないから。せめて、100歳のお祝いは盛大にやってよね(笑)。

—— 後編では、桂子師匠の「現役を長く続ける秘訣」をご紹介! お楽しみに。

内海桂子さんプロフィール
1922年千葉県で生まれ、東京・浅草で育つ。10歳で神田のそば屋に奉公へ。12歳から踊りと三味線を習い、16歳で漫才初舞台。その後、漫才コンビ、内海桂子・好江を結成し、時事ネタを取り入れた芸風で人気を呼び、48年間活動。好江さんの没後はピン芸人として活躍。浅草にある東洋館に出演している。
Twitterアカウント @utumikeiko

撮影/ミズカイケイコ
取材・文/南 ゆかり

アンケートの〆切りは2017年4月20日(木)まで!
あなたの7キャラ診断の結果はいかがでしたか? ↓↓↓

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