グルメ自慢

2017.01.15

激寒のN.Y.でブレイク!体の中から温めるホットドリンク「ミートカプチーノ」って?

hazuki  ライター

ニューヨークのウェストヴィレッジの一角に見る行列。人々はカウンターからテイクアウト用のコーヒーカップを受け取っています。そう、まさにどこにでもあるようなコーヒーショップの光景。

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しかし、実はここはコーヒーショップではなく、お肉の骨の出汁から作られるスープ(英語ではブロスと言います。)専門店なのです。お店の名前は『Brodo Broth Shop』。Brodoはイタリア語で「ブロス」を意味する言葉だそうです。つまり、ガラスープのことです。日本ではラーメン屋さんで豚骨や鶏ガラスープを使ったり、お鍋の出汁になったりしますよね。この、ガラスープ専門店なのです。日本ではブイヨンやスープストックという方がしっくりきますね。

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元々、イーストヴィレッジにあるレストラン『Hearth』のシェフであるマルコ・カノーラ氏が2015年にブロスを提供し始め、これが大ヒットしたことが始まり。新しくオープンした、この『Brodo Broth Shop』では、カノーラ氏による”Quality fat”(質の良い脂肪分)と呼ばれる脂肪分を泡立てたものをスープに加えて提供しています。テイクアウト用の紙のコーヒーカップのような容器に入れると、まるでカフェラテ。カノーラ氏が言うには、これはスープではなく、カプチーノのようなホット・ドリンクなのだそうです。

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好みでプラスできるちょっと珍しいスパイスやフレーバーもたくさん用意されています。ココナッツオイルやモロッコのスパイスバター、ターメリック、海藻、ショウガ、しいたけ茶などなど。どうやらカノーラ氏は「薬膳」を意識しているようです。私にも経験がありますが、ニューヨーク在住の友人曰く、寒さが厳しく乾燥している東海岸の冬にはピッタリの朝ごはんにもなるそう。体を内側から温めてくれるだけでなく、良質な脂肪分が乾燥対策になります。

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日本にいても、寒い冬にはラーメンを食べたくなったり、出汁のきいたお鍋を食べたくなりますよね。心も体も温まる出汁は、アメリカでもブームとなっているようです。日本に上陸したら、逆輸入的に出汁ブームが訪れるかもしれませんね!

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Photo/Danielle Adams
writer/hazuki

【参考】

*New York’s Hottest Trend is… Meat Cappuccino? – West Village Patch
*Bone Broth “Cappuccinos” Arriving This Week In The West Village – Gothamist.com

 

 
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