ネコテキ

2016.12.19

【世界のにゃ窓より】・・・ネコテキvol.20

マツオアヤ  ネコラムニスト

天国に一番近い島(ニャア専用)

当たり前だが猫は世界中にいる。
今まで様々な国へ旅してきたが、こちらがその国に慣れてきた頃、ひょっこり路地裏から顔を出したり、「なんだただの旅行者か」とばかりに堂々と横切っていったり。たぶん<旅行者=餌はくれぬ=お相手はほどほどでよし>という猫界の回覧板が回っているのだろう。たいていはそんな感じの対応である。

だが世界には主に猫が住人のような島があるのである。

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ちなみに日本では愛媛の青島、宮城の田代島、滋賀の沖島など「猫島」と呼ばれる島が多数ある。あまりにも猫の数が多いせいか、人懐こい猫が多いとかで、まさに猫好きにとっては天国なんである。

日本国内の猫島はそのうち巡ろうと思っているが、(勝手に作った)新シリーズ【世界のにゃ窓から】の記念すべき第1回は、最近よくテレビや雑誌でも取り上げられている地中海のマルタ島(マルタ共和国)にしようと思う。シリーズタイトルがどこかで聞いたことあるようなって? 気のせいにゃ。

「島」ではたいてい漁業が盛んであるから、必然的に荷物を狙うネズミ退治に猫を飼う所が多いとか。マルタ島も同様である。漁師たちが飼い始めた猫が増え、今では人口の倍ほどの猫がいるとか。きちんとボランティア団体も付いているので、どの猫ものびのび自由を謳歌しているそうだ。あの美しい地中海の風景と猫。現時点での小生の天国候補第1位である。

優雅にお昼寝

美味しい魚に地中海の穏やかな気候。
ああ生まれ変わったらマルタ島の猫になりたい。
猫の方が多い上に大事にされているため、マルタの猫はどの子もおとなしくのんびりしているとか。栄養もいいせいか毛並みもなんだかツヤツヤである。

neko

たぬきサイズの猫もいるとか!
毎日そんなにも美味しい魚食べてるのか。羨ましい。人間も人種や住む場所によって個性が出るが、猫もそうなのであろうか。ただマルタの猫たちを見る限り、穏やかなところには穏やかな猫が育つのだろうと思う。日本の猫よりも恰幅の良さもあるし。いつか動物の声がわかる翻訳機が出たら是非「世界ニャミット」を行いたい。

ちなみにさっきから語尾に「だそうだ」「とか」ばっかり使っているからお気づきかと思うが、今回小生マルタ島には行っていません(泣)。締め切りにヒィヒィ言っている最中にマルタ島に行った猫仲間からLINEで写真を送りつけられたのです(号泣)。なんという猫罰。お返しにそのうちどこかのいい感じの国のいい感じの猫写真を送りつけたいと思います。
フシャァァァ(威嚇)!

マツオアヤ

ライター/エディター/コラムニスト
こらえ性のない飽き症という特性を生かして、雑誌からカタログ、ウエブコラムまでつれづれなるままに活動中。夫婦料理ユニット「#サイトウのゴハン」ディレクター、ほかnewbalanceウエブマガジン「gms.life」にて旅ブログを連載中。

 
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