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2017.03.21

愚痴ってるヒマなし!! アラサー女子が今すべきこと|『東京タラレバ娘』ドラマウォッチング第9話

しごとなでしこ編集部
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売れない脚本家・倫子(吉高由里子)、ネイリスト・香(榮倉奈々)、居酒屋の看板娘・小雪(大島優子)の独身アラサー3人娘が幸せ求めて右往左往する日テレ水10ドラマ「東京タラレバ娘」を勝手にウォッチングするオリジナル企画。3人の恋がそれぞれクライマックスを迎えつつある第9話(3/15放送)をチェック!

倫子は幸せ絶頂、香はセカンドを卒業! 小雪は…

第8話(3/8放送)のラストで早坂(鈴木亮平)と付き合うことになった倫子。ギョーザ&ビールでデート、家でお笑い番組を見ながらの宅飲み…そんな“フツーの付き合い”に幸せを感じ、脚本の仕事も絶好調。涼ちゃん(平岡祐太)と今度こそ別れた香は、婚活に本気で取り組む。訪ねてきた涼ちゃんにも「こういうの迷惑だから。あたし、もう涼ちゃんとは会わない」とキッパリ。

一方、煮え切らないのが小雪。誘われるまま、妻が里帰りで不在の丸井宅にお泊まり。翌朝、妻の緊急帝王切開で慌てて出ていく丸井を見送るハメになり、深く傷つく。

KEY(坂口健太郎)は亡き妻の七回忌法要に参列。義父から「娘のことは忘れて、自分の人生を生きなさい」と言われ、ショックで――というストーリーでした。

衝撃のダメ出し「誰よりも生臭い、シメサバ女」

今回描かれたのは、小雪の恋の切ない結末。

「ルール違反」と自覚しながらも丸井の家にお泊まりした結果、小雪は不倫の現実とみじめさを突き付けられることに(不倫自体がルール違反という指摘は一旦置いといて)。

小雪のつぶやき「雨のせいになんかしなければ。この部屋に来なかったら」を聞きつけ現れたのは、タラ&レバ。新たなターゲットに衝撃のダメ出し!

「小雪さんはサバサバしたフリしてるだけレバ。本当は誰よりも生臭い、シメサバ女タラ」

シメサバ女。その絶妙&残酷すぎるネーミングに、小雪でなくても絶句。

これでおかしくなったか小雪、倫子&香に「あたしさ、大人の女ぶってればなんでも平気って思ってたんだ。でも、それじゃダメだった。仙人になりたい…」。はい? 仙人? でも考えようによっては、この突拍子もないひと言が逆に小雪の追いつめられた心情を表しているようで、ツラい。

その夜、小雪はついに丸井に別れを告げます。でも、それは自分のためじゃない。

「これでいい、振り返るな。あの人は、やっと父親になるんだから」

小雪は自分に言い聞かせ、丸井に背を向けて歩き出します。それが、生まれた子に初めて父親らしい感情を持った丸井に対する、小雪の精いっぱいの愛情。

小雪の帰りを温かく迎えたお父ちゃん(金田明夫)のやさしさもジーンときた小雪の恋の終わらせ方でした。

“タラレバ女”名付け親・KEYの真意が切ない

作品タイトルにもなっている“タラレバ”。これまでさんざん繰り返されてきた言葉だけれど、結局なんなの?というところが今回しっかり描かれました。

「僕たちは、タラレバ言ってる人間のところに出るタラ」「幸せな人なんて面白くないレバ」と言って倫子の前から姿を消したタラ&レバは、小雪にその正体を明かしています。

「僕たちは、タラレバ言ってる小雪さんの心の声タラ」

一方、亡き妻の法要のあとテキーラをあおってボロボロになったKEYは、倫子にこれまで“タラレバ女”と突っかかってきた真意を語ります。

「酒飲んで騒いでるあんたらが彼女に重なって見えて。ほんとはあんたたちに伝えたかったんだ。そんなふうに愚痴ってるヒマなんかないって。そんなことばっかりやってたらいつか後悔して、後悔したまま死んじゃうんだって。だから、だから、あんたたちがタラレバ話で盛り上がってるのを見れば見るほど、俺は腹が立った。腹が立って、うらやましかった」

「~してたら、~してれば」は過去への後悔。“今”はいつか“過去”になる。そのとき後悔しないように、今を全力で生きよう。愚痴ってるヒマはない!

…とはいえ、弱ってるKEYにほだされて早坂さんとの鍋デートをすっぽかす倫子。鍋を作って待ってる早坂さんが憐れすぎ( ノД`)シクシク…。結局、早坂さんとの間には安らぎはあっても恋心はないのかも。そこが、不倫やセカンドに悩みつつも全力で恋してる香や小雪と違うところ。早坂さんみたいなイイ人、ほかにいないんだけどな~!

香の「婚活ナメてたわ。条件に合う人紹介してくれるんだからさ、あっという間に決まると思ってたわけ」という婚活ネタがアラサー的にはズシーンときた第8話。次回、最終回(3/22放送)では香のもとに涼ちゃんが現れ、「彼女と別れた。もう一回ちゃんと付き合いたい」と告白。一方、KEYを自宅に泊めてしまった倫子は早くも後悔…アラサー3人娘は幸せを手にすることができる? 最終回、見逃したら後悔するればよ!

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『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)

『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)

<ストーリー>
30歳、独身、彼氏ナシの売れない脚本家・鎌田倫子(吉高由里子)は、親友の香(榮倉奈々)・小雪(大島優子)と居酒屋で女子会ばかりの毎日。「キレイになっ“たら”」「好きになれ“れば”」。そんなタラレバばかりの3人の前に金髪イケメンモデル・KEY(坂口健太郎)が現れ、「タラレバ女!」と言い放つ。もう立ち上がれないほどに傷ついた倫子だが、このままでは何も変わらない! もがきながらも幸せ探しに乗り出す――仕事にプライベートに岐路を迎えた女性像を吉高さん、榮倉さん、大島さんがそれぞれ熱演。倫子にしか見えないしゃべるタラの白子(声・加藤諒)、レバー(声・あ~ちゃん)とのシニカルなやりとりもアラサー女子の胸に刺さります!

公式サイト:http://www.ntv.co.jp/tarareba/

 
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