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2017.02.04

ファン急増中!“ツッコミどころしかない”ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』が最高に笑える名(迷)作!

『勇者ヨシヒコ』シリーズを手掛ける福田雄一最新作
ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』が超面白い!

1月からスタートした新ドラマのなかで、ひと際異彩を放つ…というか、ツッコミどころがありすぎてどこから突っ込んでいいのかわからないドラマが放送されています。その名も『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系/毎週土曜9:00〜9:54)。堤真一さんが主演の今作は、何をやってもさえない父親が、謎のスーツを着ることでスーパーサラリーマンに変身し、街で起きているトラブルを解決するという、言ってしまえば単純明快なお話なのですが、とにかく笑いの落とし穴がたくさん仕掛けられているんです。

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それもそのはず、脚本、演出を担当するのは『勇者ヨシヒコ』シリーズや『アオイホノオ』『ニーチェ先生』などを手掛ける福田雄一監督。思わず視聴者が「ここまでやって大丈夫なの?」と思わせてしまうほどのギリギリ(アウト)なパロディや、突拍子もない展開、さらには、福田ファミリーと言われる、ムロツヨシや佐藤二朗、若手では賀来賢人や中村倫也などの役者たちによって自由(にもほどがある)な演技により、(いい意味で)はちゃめちゃな仕上がりになっているのです。

じわじわとファンを増やしているドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』。今回は、「まだ観てない!」という人のために、個人的な偏見からキャラクターごとにその面白さを紹介していきたいと思います。

ママには、自分が悪くなくても食い気味に土下座
左江内英雄(堤真一)

係もしたくないのに係長になってしまった頼りない一家の大黒柱、左江内氏。美しいママには逆らえず、自分が悪くなくても食い気味で土下座をする。ある日老人に出会い、無理やりスーパーサラリーマンになるように勧められる。それからは毎日こまめに様々な事件を解決するが、立ち去った後は全員が忘れる魔法をかけられるためその存在は誰にも知られないまま、相変わらずさえない日々を過ごしている。

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キング・オブ・鬼嫁!!
妻・円子(小泉今日子)

女性みんなが憧れる年齢の重ね方をしているキョンキョンこと小泉今日子さんが演じるのは、“キング・オブ・鬼嫁”。子どもたちのお弁当をパパに作らせるだけでなく、ほとんどの家事をパパに任せる。さらに長女が忘れたお弁当を届けろと会議直前のパパに電話し、「ママが行ってよ」と言われたときのにでた名言は「どうせ会議でロクな発言しないんでしょ。私はママ会で素晴らしい発言をするわ」と言い放つ。ここまでいさぎの良い専業主婦、ある意味憧れます! これもかわいらしいからこそ成り立つ技! 美は正義!

登場シーンはもはやショートコント!
小池郁男(ムロツヨシ)×刈野助造(中村倫也)

プライベートでも深い親交のある2人が演じるのは、地域の事件を解決する警察タッグ。しかし、いつもスーパーサラリーマンが解決した後犯人を手渡され、手柄をゲットするという美味しい立場。この2人が出てくると、2人のショートコントのような一幕が開きます。確実にアドリブであるだろうふたりの演技はドラマの内容を完全に度外視(笑)。それでも楽しそうな2人の掛け合いは、さすが福田ワールドと言ったところでしょう。

謎のひと踊りに注目せよ!
池杉照士(賀来賢人)

出世欲の強い部下。係長である左江内氏を飛び越えて出世しようとたくらむ姿はあまりにもあからさまで気持ちがいい。しかしなぜか動く時に必ず謎のひと踊りが入る。ミュージカル経験の多い賀来賢人だからこそ踏むことができているステップなのか、はたまた、ここでしか踏まないステップなのかは、画面越しではわからないが、とにかく目が離せない存在。

「多分踊れない」エンディングダンスが話題沸騰中!

基本的に1話完結のドラマなので、とても見やすく、必ず笑える作品に仕上がっています。これからこの左江内氏がどう活躍し、家族のヒエラルキーとしては最下層にいるパパがどれだけ追い上げていくのか、はたまた追い上げないままおわるのか、今後が楽しみで仕方ありません。

ちなみに…三代目J Soul Brothersの楽曲「HAPPY」に合わせて出演者が踊るエンディングダンス…が、キレッキレッで難しい(笑)!。「踊れないよ!」と思わずツッコミたくなること間違いなし。是非、エンディングダンスにも注目してみてくださいね。

さてさて、今夜放送の4話は…左江内に大ピンチが来襲! 困り果てた左江内は、老人に身代わりになってくれるコピーロボットを用意してほしいと懇願するのだが…(と、今回も波乱の展開が待ち構えていそう!)

最近はドラマから少し離れていた…という人たちにこそ見てもらいたい、癒しと笑いのドラマ。ぜひリフレッシュしてみてはいかがですか?

Text/高橋あや

 
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