ファッション

2016.11.16

モノトーン収納にシフトしよう|フツーの部屋がオトナ&おしゃれに見えてくる!小脇美里さん直伝

どんなインテリアにもマッチして特別なセンスもいらない、さらにお財布にも優しい! 始めた人から得をする〝モノトーン収納〟のコツを、達人・小脇美里さんに教えてもらいました。

kowakibook

整理収納アドバイザー小脇美里さん
PROFILE:人気読者モデルからアパレルのプレスを経て『CanCam』の敏腕エディターに。妊娠をきっかけに整理収納アドバイザーの資格を取得し、セブン&アイの通販サイト「オムニセブン」のセレクトを担当するほか、収納についての著書も刊行。1児のママ。

発売中の本『モノトーン収納でラクする片づけ』
誰でも今すぐマネできて、簡単におしゃれに見えるモノトーン収納術がてんこ盛り。小脇さんがディレクションからライティングまで携わったこだわりの収納本、ぜひCheckしてみて。『モノトーン収納でラクする片づけ』(小学館¥1,200)

汚部屋女子だった私が整理整頓をするようになったのは、妊娠がきっかけでした!

最近こそ、家に遊びに来てくれた人から「きれい好きだね」と言われるのですが、ほんの数年前までは部屋が汚くてもなんとも思わなかったし、整理整頓が大の苦手だったんです。というのも、寝る間も惜しんで遊んでいたギャル時代はもちろんのこと、アパレルのプレス↓エディター時代も忙しすぎて、お部屋を片づける暇がなく…。特にエディターをしていたときは、早朝から撮影に出て深夜まで原稿書き…なんて生活をしていたので、自分の生活を顧みる余裕がありませんでした。予約購入しておいた服が忘れたころに届くこともざらで、部屋に私でなく洋服が 住んでいる状態。まさに〝汚部屋〟そのものだったんです。

そんな私が整理整頓するようになったのは、結婚後の妊娠がきっかけ。先輩ママさんたちから「産後はあまり外出できないから、友達には家に遊びに来てもらうほうがいいよ」と聞いて、これはまずいと思ったんですよね。当時の自宅は物が多すぎ、ちらかり放題。この状況では友達に遊びに来てもらうのも恥ずかしいし、生まれてくる赤ちゃんのためにもよくないな…と一念発起しました。

ひたすらインスタグラムで情報収集していたインテリア迷走時代

そこからは早かったですね。編集という職業柄、とにかく気になったものはとことん調べないと気が済まなくて。断捨 離本や収納本などを片っ端から読みあさり、整理整頓に関する基本的な知識を身につけました。特に参考になったのは、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』という本。収納する以前に断捨離をすることが大事だと、そのときの私に必要だったことを教わった気がします。片づけを進めるうちに、どんどん部屋がスッキリしていく気持ちよさが病みつきになって、片づけをするのが大好きになっていったんですよね。どうせなら今後役立つ整理収納アドバイザーの資格を取ろうと思い、すぐに勉強を始めました。

無事に資格を取得したまではよかったのですが、残念ながら私にはインテリアのセンスがなかった(笑)。整理や収納ができるようになると、インテリアにもこだわりたくなってきます。シャビーシックな小物をそろえてガーリー系にチャレンジしてみたり、はたまたこなれた感じにも憧れてサーフ系の家具を購入してみたり…。当時は方向性が定まらなくて、迷走していました。インスタで素敵なインテリアを見てマネをしてみるものの、やっぱりそこにはセンスが必要なのを痛感しましたし、完成させるためにはお金がかかるってことにも気がついて…。

モノトーン収納にたどり着いた理由とは…!?

収納家具ひとつとっても、木製品は値段によって見た目がかなり左右されるんですよね。欲しいと思ったものは、手が届かないくらい高かったりして。そんなインテリアの壁にぶつかっていたとき、インスタや主婦雑誌などでよく見かけた、収納アイテムを白で統一するというアイディアを実践してみることにしました。白のいいところは、清潔感があってこだわりすぎなくても整って見えることと、プラスチック製のものが多く、木製品に比べてかなりコストを削減できるところだと思います。白い収納アイテムに黒いアルファベットシールを貼る、いわゆる「モノトーン収納」が流行り出していたので、見よう見まねでやってみると、部屋がすごくスッキリするのを実感しました。

(写真/息子のものは、すぐ取り出せるようリビングに収納ボックスを設置。モノトーン収納なら、どんなテイストの部屋にもなじみます!)

インテリアセンスがなくてもお金をかけられなくてもモノトーン収納ならおしゃれに見えちゃう!

「インテリアセンスがないのですが、どうすればおしゃれな部屋になりますか?」という質問をされることがあります。ですが先ほどもお伝えしたように、私もインテリアセンスにはまったく自信がありません。でもモノトーン収納なら、特別なセンスも技術もいらず、簡単におしゃれっぽく見える部屋にすることが可能なんです。私なりのこだわりを強いて挙げるならば、モノトーン収納に使うアイテムはできるだけコストを安く抑え、たとえばダイニングテーブルなどの大物家具はちょっぴりいいものを奮発して買うこと。そうすると、部屋全体がリッチに見えると思います!
ちらかった部屋で暮らすよりも、情報量の少ない片づいた部屋で暮らすほうが、心が満たされ人生をより豊かに過ごせるのではないでしょうか? モノトーン収納、ぜひ試してみてください♪

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(写真/モノトーン収納に合わせて、ちょっとしたインテリアもモノトーンで。全体の雰囲気が統一されて、よりスッキリ見えるんです)

「モノトーン収納を成功させる6つのキーワードはコレ!」に続く。

2016年AneCan11月号「モノトーン収納にシフトしよう」より。
【本誌掲載時スタッフ 撮影/野口允宏 構成/和田美恵子】

 
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