ヘルス

2017.04.02

桜の下で乾杯!で風邪を引かないためには|OL保健室

OL保健室 

病院に行くほどではないけど、なんだかちょっとツライときの解決法や、医者様に聞くほどでもない健康にまつわるウワサの真相。知っておきたいあれやこれやを「しごとなでしこ」編集部が、お医者様に直撃して聞いてくる「OL保健室」をお届けします!

なんと! 5人に1人はお花見で風邪を引いているんです

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お花見シーズン真っ只中! どんなに忙しくても、やっぱりシーズン中に1度くらいはゆっくり桜の花の下でお花見したいですよね。そんなとき、ちょっと気になる調査結果を発見しました。予防医学のアンファーと、エイジングケア総合情報サイト「アンファーからだエイジング」が行った『お花見と体調変化に関する意識調査』。これによると、なんと、お花見で5人に1人以上が「風邪を引いた、風邪気味になったことがある」と答えていたのです。

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この調査が行われたのは2017年2月27日~28日。お花見での体調変化を調べるために、20歳~59歳の男女899人(男性:448人、女性:451人)を対象に『お花見と体調変化に関する意識調査』を実施したそう。この調査によると、お花見で「体調を崩したことがある」人が3割(30.9%)もいたことがわかり、「風邪を引いた、風邪気味になった」人が5人に1人(22.2%)以上いたことが明らかに!

うららかな陽気に誘われ、お花見はつい薄着に…

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「風邪を引いた、風邪気味になった」と回答した人に原因を聞いたところ、薄着だった(66.5%)、お酒を飲んで体が冷えてしまった(49.5%)など、体が冷えてしまったことや、少し風邪気味だった(41.0%)、周りに風邪を引いている人がいた(34.0%)など、元々風邪を引いきやすい環境にあったよう。

花より団子…やっぱりお花見の目的1位はお酒を飲むこと

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お花見で何をしたか、聞いてみると、やっぱりダントツは「桜を見ながらお酒を飲んだ」(74.9%)。桜の花びら舞う中でビール。「あ~日本人に生まれてよかった~」って思っちゃいますよね。問題は、滞在時間のよう。「風邪を引いた、風邪気味になった」と答えた人に滞在時間を聞いてみると、1時間未満は10.5%、1~2時間未満は27%に対し、3時間以上の人は38%。風邪を引きたくないなら、お花見は2時間以内に収めた方がよいのかも?

春服でもインナーで防寒、ビールより熱燗、焼き鳥よりおでん

この意識調査を監修している、聖マリアンナ医科大学 特任教授 井上肇先生によると、「冬の間、厚着で窮屈に過ごして来ただけに、春の日差しに温もりを感じて気持ちが開放的になり、お花見に行くときに薄着になってしまいがち。地面にレジャーシートを引いて座ることが多いと思います。桜の咲く春とは言っても、地面はそれほど温まっておらず、足元は冷たいので、この状態で風が吹けば身体はあっという間に冷えていきます。身体が冷えると、免疫力も低下し感染症にかかりやすくなります」。

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ユニクロ ヒートテック UネックT(8分袖) 69 ネイビー ¥990

例えば、ユニクロのヒートテックを仕込んでおけば、桜映えする春物ニットでも、寒さを感じずにお花見を楽しめそう。

「ビニールシートの上に、アルミロールマットや発泡スチロールの板を置くだけでも足元の冷えは防げますよ」(井上先生)。

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お花見しながらのビールやシャンパンは格別だけど…。「冷たい飲み物は程々に。できれば暖かな飲み物とおつまみで無用に身体を冷やさないように注意しましょう」(井上先生)。ビールより熱燗やホットワイン、冷めたから揚げや焼き鳥よりおでんを選んでみて。

「楽しいお花見と思い出が台無しになってしまわないように、防寒対策はしっかりして楽しみましょう」(井上先生)。

井上肇 医師

星薬科大学薬学部卒、同大学院薬学研究科修了。聖マリアンナ医科大学・形成外科学教室内幹細胞再生医学(アンファー寄附)講座 特任教授及び講座代表。幹細胞を用いた再生医療研究、毛髪再生研究、食育からの生活習慣病の予防医学的研究、アンチエイジング研究を展開している。

 
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