友人やプロ、どちらに結婚披露宴の司会者を依頼するにしても、どのような基準で選べばよいか悩んでしまいがち…。そんなお悩みに役立つ、結婚披露宴の司会者の選び方のポイントをまとめてみました。今年、あるいは来年以降に式を挙げようと思っているなでしこさんもそうでない方も、要チェックです!
司会者選びのその前に…! 式や披露宴のイメージ、決まってますか?
結婚式のイメージを決めておくことは、司会者選びはもちろんですが、結婚式準備においてとても重要なこと。イメージを決めておくことで流れがスムーズになります。
結婚披露宴の司会者を友人に頼む場合
■結婚披露宴、良い司会者の条件
・信頼できる
・打ち合わせのときに話しやすい
・会場スタッフとスムーズに連携が取れる
・滑舌がよい
などが挙げられます。
打ち合わせでは個人的なことを話す機会が多いので、相性の良さが重要です。
■友人に司会をお願いする場合
結婚披露宴の司会者は、スムーズにテンポよく仕切れることがとても大切。司会者自身が緊張してしまったり、「なに待ち?」という微妙な時間が生まれてしまうとせっかくの晴れやかな席もぎこちなくなってしまいます。そういったことを踏まえると、披露宴を盛り上げてくれる人がベストです。過去に司会を経験したことがあり、あなたもその姿を見たことがあって安心して任せられる人がいたら完璧。
■友人に司会をお願いする場合の注意点
披露宴の司会経験の有無に関わらず、友人はプロではないので、綿密に打ち合わせをするようにしましょう。その際、列席者の前で言ってほしいことはもちろんですが、言ってほしくないことがあればはっきり伝えておくようにしましょう。主賓の会社名や名前を読み間違えてしまうことも失礼にあたりますので、事前に社名・名前を確認するなども必要です。
結婚披露宴の司会者をプロに依頼する場合
プロの司会者としての基本的な司会技術が見込めるので、安心感があって無難。あなたのイメージに合っていて、信頼できる人を選びましょう。
下記に挙げたポイントを参考にすると司会者選びがスムーズに進むかと思います。
・性別を選ぶ
一般的に男性は落ち着いた声のトーンでフォーマルで落ち着いた雰囲気、女性は優しい声のトーンで安心感やアットホームな雰囲気が生まれやすいです。
・雰囲気で選ぶ
あなたがイメージする披露宴は、親しみやすいカジュアルな雰囲気か、ゆったりと落ち着いた雰囲気か、華やかでエレガントな雰囲気か…あらかじめ考えておきましょう。元気な声、落ち着いた声、華やかな声、自分のイメージを考えておくとよいでしょう。
・経験や年齢で選ぶ
プロの司会者としての経験が長いベテランは安定感、安心感があるのでフォーマルで落ち着いた雰囲気が生まれやすいです。しかし雰囲気にあっているなら年齢が近い若い司会者を選ぶのもよいでしょう。
■プロに司会をお願いする場合の注意点

プロの司会者にも、式場と契約している司会者と、契約していないフリーの司会者の2種類あります。どちらにもメリットとデメリットがあるので、プロの司会者選びの参考にしてください。
・結婚式場と契約している司会者のメリットとデメリット
司会者の希望を結婚式の担当者に伝え、候補者の中から選ぶことになります。結婚式場と契約している関係上、会場スタッフとの連携や式場での段取りなどがスムーズに進みやすく安心ですが、一般的に費用が高くなることが多いです。
・フリーの司会者のメリットとデメリット
自分達の手で司会者を探す必要があります。結婚式場と契約していないので費用を抑えることができ、より多くの人の中から選択が可能ですが、結婚式準備としてあなたのやることが増えてしまうことになります。
やっぱりこの人、合わないかも…。司会者をスムーズに変更するには?
決まった司会者とどうしても合わないと感じた場合、無理をせず変更を検討するのも手段の1つ。最初の打ち合わせの印象が悪かったら変更を考えてもよいでしょう。
友人にお断りしたい場合、結婚式場の規則を理由にすると、角が立たずにその後の関係に響きにくいです。ただし、結婚式直前の変更は難しく変更しないほうが無難です。
(情報提供:くらしのマーケット)
式を挙げてみて感じた、結婚式に対してリアルに思ったこと

しごとなでしこの大人気連載「スタイリスト川村桃子の36歳大人Wedding計画」、最終回のVol.23では、川村さんが結婚式までの過程で感じた「理想の結婚式にするために大事な5つのこと」が書かれています。やってみないと分からなかった! 理想と現実は違かった…。という、川村さんのリアルに思ったことが書かれているので、こちらも合わせて読んでみてくださいね。