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N.Y.とL.A.の違い 〜N.Y.編〜|35歳のアメリカ留学vol.7

日本は北から南まで、地域によって少しの変化はありますが、基本的な生活スタイルは安全面から言ってもあまり変わらない印象です。ですが、アメリカは危険な場所もたくさんありますし、日本人の感覚だと危険な目にあうこともあります。そして物価も違います。

以前このコラムのVol.3にて、目的別で選ぶL.A.とN.Y.の差はお伝えしたのですが、今回は生活する上での違いをお伝えしようかなと思います。

ニューヨーカーは満員電車に乗らない!?

01

(写真/N.Y.の中心地、マンハッタンは島です。これは向かいのガバナーズアイランドから撮影したマンハッタン島。島の中にぎっちりビルが立ち並ぶ光景がThe New Yorkですよね!)

N.Y.は留学をしたら、マンハッタンを中心に、クイーンズ、ブルックリン、ニュージャージーと、この4つのエリアに住むことになると思います。どの場所へも電車、バスは普通に運行されていて、ビジネスマン、学生と、ありとあらゆる人たちが乗車しています。地下鉄は24時間運行なので、N.Y.に長年住んでいる友人や男性は、夜中に電車で帰る人も多いです。私はまだ怖かったのでタクシーにしていましたが、昔よりは夜中も治安は悪くないそうです。が、女性は夜中はタクシーで帰宅するのが賢明かも(もちろん、昼間や夜12:00くらいまでなら電車は女性も安全に乗れますよ)

ちなみに通勤時、日本の電車は係員に押し込められるほど、ぎゅうぎゅうの満員電車になりますが、N.Y.の人たちは“この電車は混んでいるな”と感じたら、乗るのを見送って次の電車が来るのを待ちます。人との一定の距離感を保つんですね。自由の国の人たちですが、譲り合いも頻繁ですし、むしろぶつかっても何も言わない日本人の方が、怖いなと感じます。

高い家賃なのにトラブルは当たり前!?

そして物価ですが、N.Y.は驚くほど高いです。節約の仕方を前回のコラムで書いていますが、家賃も世界一高いと言われる街。もちろんレストランの金額も高いです。アメリカは表示金額に加え、税金(N.Y.は8.875%)はもちろん、チップ(金額の15〜20%)が加わります。ただし、N.Y.は$110以下までの洋服や靴には税金がかからないので、そこは買い物天国でもあります♡

02

(写真/これが天井が落ちた後の写真。落ちているのはコンクリートです。思わず、ルームメートと撮影しました。正直ものすごい驚いたのですが、こんな経験ができるのもN.Y.ならではかも?! キッチンにいなくてよかったです(涙))

私の住んでいた家は、マンハッタンのイーストビレッジにあるアパートメントでしたが、ルームメイトと2人で住んでいて、光熱費込で$900。イーストビレッジでこの金額では借りれないので、かなりの好物件だったのですが、$900というと日本円だと約9万円。それだけ払えば、キレイなお家に1人暮らしができますよね。N.Y.は一人暮らしをするとなると、最低でも$2000くらい払わないと住めないと思います。もっと高いかも! 私が住んでいた家は古いので問題も多発(笑)。シャワーのお湯が出なくなる、は普通。水漏れが原因でキッチンの天井が腐り落ちてきたり(コンクリートです。自分達の部屋だと死んでいたかも)、虫やネズミ問題(ゴキは普通に現れます。前は大嫌いでしたが、さすがに少し慣れました(笑)。ネズミは私が住んでいた時は見たことなかったけど、帰国した後に出たそう)、そして最大の敵ベッドバグ(ベッドバグは出たら大問題の虫)。ルームメイトと頑張って乗り越えてきたので絆は深まりましたが、$900支払ってその環境です(笑)。でも、2人で掃除もしてとてもキレイに使っていたし、日本のハウススタジオにありそうな、天井高くて壁が白く、外階段がある昔ながらのN.Y.の家だったので、とても好きでした。

03

(写真/いろいろな問題が出たけど、大好きだった自分の部屋。天井高く、大きな窓が2つあってとても明るかった! 朝日と一緒に自然と起きることもありました)

それでも街に魅了されて、人が集まる不思議

ちなみに天井が落ちてくるなんていう状況、安い我が家だけだと思いますよね! でも、NOなんです。天井が落ちるのは高級アパートメントではないと思いますが、虫やネズミはN.Y.では普通です。バスタブが下の階に落ちた、という話も聞いたことがあるので、すごい街だなと思います。街全体のガス管、水道管が古いので、爆発もあるし、道路が水びたしになっている光景もよく見ました。でも、この街にみんなが魅了され引っ越してくる。

だからどんなに古いアパートメントでも高い家賃で人は住むし、日本と違い海外は古いからといって家の価値が下がらない。みんなのエネルギーが凝縮してる街だからこそ、N.Y.はパワーがあるんだと思います。アメリカ人も、外国人も、みんながみんが、頑張らないと生き残れない街。みんなが頑張っているから、人も優しいな、とN.Y.に引っ越してきて感じました。

ずらずらっと書いていたら長くなってしまったので、N.Y.はこの辺で。次回はL.A.編をお送りします!

エディター Eri Ito

学生時代の読者モデルをきっかけに雑誌編集に興味を持ち始め、ファッションライターの道へ。
ファッションエディターとして数々の企画をこなすかたわら、エステティシャンやスタイリスト、パーソナルスタイリストとしてもマルチに活躍。
30代半ばにアメリカ留学を決意し、L.A.とN.Yへ。数々の出会いと刺激を受けてこのたび帰国!

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